勝連城跡

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勝連半島の南部の丘陵に位置し、12~13世紀頃に築城したとされている城跡です。歴代の城主による海外貿易で繁栄をみました。最後の城主である阿麻和利(あまわり)が有名です。阿麻和利は、その人望から民衆に推されてクーデターを起こし、10代目の城主になったと伝えられています。

沖縄県人からの”ココがみどころ!!
勝連城は自然の断崖を利用した難攻不落の城といわれていますが、城壁は優雅な曲線で女性的な美しさがあるともいわれています。頂上まで登ると青く輝く太平洋が一望できます。また、勝連城を居城とした阿麻和利が、螺鈿(らでん)細工に使用する貝の輸出や、中継貿易に力を入れたことで勝連の地が豊かになり、阿麻和利を肝高(ちむたき=琉球最古の歌謡集「おもろそうし」にある古語で、気高い、心豊かなどを意味する)と讃え、歌も残されています。沖縄県うるま市勝連には「うるま市きむたかホール」があり、地域のイベントや現在版組踊などが上演されています。尚泰久王は王女 百度踏揚(ももとふみあがり)を阿麻和利に嫁がせており、その後、勝連城で起こる数々の出来事は組踊や現在版組踊にもなっています。

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位置情報 | 

エ リ ア 北部エリア
場   所 うるま市勝連南風原3903
交   通 那覇空港から車で約1時間
近隣観光地 浜比嘉島/伊計島