琉球絣

  • 琉球絣

  • 制作工程 巻き取り

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  • 制作工程 機織り

  • 制作工程 機織り

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琉球絣は王族や士族、庶民まで幅広く着用されていたものです。木綿や絹を素材として、身の回りの自然、生活の道具などをモチーフに数百種類もあるといわれています。

沖縄県人からの”ココがみどころ!!
かすりの技法は、インドで生まれて東南アジアを経由し、14~15世紀に琉球に、江戸時代に琉球から日本に伝わり、薩摩かすりや久留米かすり、米沢かすり、伊予かすりなどのルーツとなりました。琉球かすりには、イチチマルグムー(五つ丸雲)、トゥイグワー(鳥小)、カキジャー(流水)など、琉球独自の図柄が織りこまれています。現在も昔ながらの技法で製作されているため、1日1~2メートルぐらいずつしか織り進めることができません。わたしたちの日常生活にはあまりなじみのない製品ですが、伝統工芸品として知られています。

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