琉球漆器

  • 堆錦(ついきん)

  • 中塗り(見本)

  • 螺鈿(見本)

  • 加飾作業

  • 螺鈿細工 なつめ

✔ Expression
琉球の漆器は、海外交易の盛んな14世紀~15世紀の頃から始まり、その技術、芸術性が高く評価され、献上品としてまた貿易品として最も喜ばれた品物の一つである。立体的な浮彫表現である「堆錦」技法は、中国の堆朱の技法からヒントを得て、沖縄独特の加飾法として考案された。

沖縄県人からの”ココが見どころ!!
螺鈿細工に使われる材料は、いろいろな貝で、ヤコウガイ(夜光貝)、シロチョウガイ(白蝶貝)、クロチョウガイ(黒蝶貝)、カワシンジュガイ、アワビ、アコヤガイ等の貝殻の内側に虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出して使われます。螺鈿の螺は貝、鈿はちりばめることを意味しています。

Galleryダウンロード