◤ COLUMN!! ◢ 沖縄方言 しまくとぅば

沖縄の人々の生活に根づき、沖縄の文化の源となっているのが「しまくとぅば(島言葉)」です。現在では、伝統行事や組踊(くみおどり)、琉球舞踊、沖縄芝居などで使用されていますが、日常的に話せる人は少なくなり、“おじい、おばあのことば”になっています。

そのため、沖縄県は方言を守るための取り組みを続けており、次世代への継承が課題となっています。2006年、沖縄県により「しまくとぅば」の普及・継承を目的に、毎年9月18日を「しまくとぅばの日」とする条例が制定されました。 また、2009年には、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が国頭語・沖縄語・宮古語・八重山語・与那国語のそれぞれを「消滅の危機に瀕する言語(消滅危機言語)」に指定しました。

沖縄県内の各地域で受け継がれてきた「しまくとぅば」は、沖縄で育まれた大切な言葉であり、沖縄文化の基礎でもあり、沖縄県民のアイデンティティでもあるのです。

沖縄県といえど、地域が変われば方言にも違いがあり、地域を沖縄本島に限定した方言を「うちなーぐち」といいます。しかし、このうちなーぐちにも各地域で違いがあるのです。

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