◤ COLUMN!! ◢ のもくじ

◤ COLUMN!! ◢ 沖縄の被り物シリーズ

被り物①【ハチマキ】琉球の男性管人の被り物(冠)で、位階によって色分けがされていました。現在でも組踊や古典音楽の地謡の方々や首里城の案内人の男性が身につけていますので、見学の際には注意してみてください。

被り物②【ジーファー(かんざし)】王族・士族・平民といった身分の貴賤によって使用できる材質(金・銀・真鍮など)の区別がされていました。

被り物➂【花笠】琉球舞踊などの踊り衣装としてよく目にする「花笠」。赤い花と青い海が表現されています。マスコットや街灯、橋の欄干などにもデザインされたりしていますので、いろんな「花笠」を探してみてください。

被り物④【クバ笠】農民や漁師が被っている笠。クバの葉と竹ひごでできており、軽くて通気性がよく、つばが広いため、沖縄の熱い日差しを避けるにはもってこいの笠です。また、海人(うみんちゅ)用は風の影響を少なくするために直径がやや小さめで、てっぺんを平たくし、竹ひごの間隔も細かくとるなど、強度に優れたつくりになっているそうです。

◤ COLUMN!! ◢ 沖縄の3大!?調理方法

沖縄料理をつくる、または、食べる上で、代表的な料理方法を3つ紹介します。これを知っておくと、沖縄の食堂でも役立つかもしれません。
①イリチーは、昆布(クーブ)や麩など、水分の少ない素材の炒め煮です。代表的なイリチー料理には、クーブイリチー(昆布の炒め煮)などがあります。
②チャンプルーは、季節の野菜や島豆腐、さまざまな食材を混ぜ合わせた炒め物です。代表的なチャンプルー料理には、みなさんもよく知っているゴーヤーチャンプルーや麩チャンプルーなどがあります。
③ンブシーは、ナーベラー(へちま)や冬瓜など、水分の多い素材の煮物・蒸し物です。代表的なンブシー料理には、ナーベラーンブシーなどがあります。

チャンプルーとンブシーは、味付けや隠し味にアンダーンスー(油味噌)を加えるとおいしいです。紹介したいくつかのレシピは、レピシページに掲載されていますので、ぜひ料理してみてください!

◤ COLUMN!! ◢ 沖縄県の県花デイゴ

THE BOOM のヒット曲「島唄」で「ウージ(サートウキビ)」とともに有名になりましたね。
沖縄には「デイゴがよく咲く年は台風の当たり年になる」という言い伝えがあります。初夏を感じさせてくれる真っ赤なデイゴの花ですが、近年はあまり咲いている姿を見かけなくなりました。
原因はデイゴヒメコバチによる幹の食害等です。対策として、薬剤散布などの駆除活動が行われているようです。今後、以前のような姿が各地で見られるようになることを祈っています。

写真は 2 月末に石垣島で撮影したものです。木の材質としては柔らかく加工しやすいため、琉球漆器の木地などにも利用されています。

◤ COLUMN!! ◢ ハーリー

ハーリーは、沖縄県内各地の海や漁港で行われる爬竜船(はりゅうせん) 競漕やその行事。
地域によって「ハーリー」「ハーレー」などと呼び名は異なります。

沖縄では「ハーリー鉦が鳴ると梅雨が明ける」といわれ、本格的な夏の訪れを告げる行事とされています。伝統的に梅雨明け時期でもある旧暦の5月4日に行うところが多いですが、旧暦6月の豊年祭の頃やゴールデンウィークなどの休日を利用して開催する地域もあります。

海の神事として、無病息災、航海安全、豊漁などを祈願する競漕のほか、舟を故意に転覆させて再び乗り込んで漕ぎ出す操船技術を競うもの、職域対抗や学校対抗で競い合うレースなど地域によって祭の内容も様々。
岸上でのガーエー(応援合戦)なども見どころの一つです。

◤ COLUMN!! ◢ サトウキビ

沖縄県の基幹作物である「サトウキビ」。冬から春の収穫時期になると、サトウキビを満載し、たトラックが生産地域の近くにある製糖工場へ頻繁に出入りする光景が見られ、辺りにはなんともいえない香りが漂います。 その搾り汁は砂糖や調味料の原料になりますし、もちろん茎の部分は、皮をはいでワイルドにそのまましゃぶってもおいしくいただけます。
また、搾りかす(バガス)は製糖工場の燃料のほか、バイオマスエタノールという再生可能な自然エネルギー資源として期待され研究が進んでいます。葉の部分は家畜の飼料のほか、ウージ染めという染物の染料としても利用されています。

そのほか、旧盆のときには仏壇の左右に供える慣習があり、適度な長さにカットされた茎の部分がスーパーなどでも売られています。これは「グーサンウージ」といわれ、ご先祖様があの世へ戻られる際の杖や担ぎ棒として利用されるのだそうです

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